院長経歴
平成3年 神奈川歯科大学卒業
平成5年 とがし歯科医院開院
平成18年 学位取得
≪認定医・専門医≫
日本障害者歯科学会認定医/国際インプラント学会(AIAI)認定医 /
日本口腔インプラント学会専門医
≪所属等≫
神奈川歯科大学付属横浜クリニックインプラント科 非常勤講師 /神奈川歯科大学口腔
細菌学教室 非常勤講師 /日本歯周病学会会員 / 日本臨床歯周病学会会員 /
日本歯科先端技術研究所会員 / 日本口腔インプラント学会会員 /JIADS勉強会所属
インプラント治療について
インプラントは、失った自分の歯の代わりに、あごの骨に人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける治療法です。
骨にしっかり固定されるためブリッジや部分入れ歯よりも天然歯に近く、違和感の少ない第2の永久歯として画期的な治療法です。
インプラント治療を勧める一番の理由は、従来の方法では失われた歯根までは回復できないからです。インプラント治療なら骨に埋まったインプラントが骨にしっかり結合しているので、噛む力も天然歯と比べて遜色ありません。
基本的にインプラントはチタン製ですので、欠損したり腐食したりすることは殆どありません。一本か数本、あるいはすべての歯を失った場合にも、半永久的に新しい歯を得る方法として効果的です。
★インプラント治療が出来ない人は?
治療は外科手術を伴いますので、強度の糖尿病の方や全身疾患がある方は治療ができません。
★治療費がブリッジや入れ歯と比べて高いというイメージがあります。
治療は保険適用外で、ブリッジや入れ歯に比べると高額だと感じる方も少なくないと思います。
しかし、インプラントは定期的なメインテナンスを行うことで、長期間使い続けることができます。
治療費用を耐用年数で割ると、決して高くはありません。
歯のある生活を再び手に入れるための投資という考え方もできるのではないでしょうか。
例:60歳 上下固定式のインプラント(治療費300万)
一回の食事(3回)×1年間(365日)×80歳まで30年=80歳までの食事回数(21,900回)
↓ インプラントに変えると
治療費(300万円)÷80歳までの食事回数(21,900回)=約136円
1回あたり100円ちょっとの計算になります。
★痛みはありますか?
手術中は麻酔をかけますので、痛みはほとんど感じません。
お口の中は、体の他の部分と比べて治りやすいということもあり、
実際に治療を受けた患者さんは、思ったよりも楽だったという人が多いです。
★手術の時間はどれくらいかかりますか?
インプラント体の数や手術の難易度によって異なり、個人差がありますが、
通常は1本30分~1時間程度です。
★インプラントはどれくらいもちますか?
インプラント治療の成功率は飛躍的に伸びており、20年累積残存データをして、
上顎90%以上、下顎95%以上と言われています。
中には、40年以上使用している患者さんもいます。
★手術後、気をつけることは?
歯科医師による定期健診とご自身による毎日のケアが必要になります。
きちんとしたメンテナンスをすることによって、インプラントを長く快適に使っていくことができます。