歯科(歯科全般)
主に虫歯や歯周病の治療を行います。
当院では歯科治療全般において、患者様に分かりやすく、丁寧なご説明とインフォームドコンセントを重視した診療を心掛けております。
インプラント
歯を失ってしまった、抜けてしまった部分に人工歯根を埋め込む治療です。
当院では、患者様のご要望をしっかりとお聞きし、綿密な治療計画を立て、分かりやすくご説明の上で『患者様に安心して』インプラント治療を受けて頂けるよう心掛けております。
矯正歯科
歯並びが悪いと見た目だけでなく、心にも影響を及ぼし虫歯や歯周病のリスクも増大します。
臨床経験豊富な矯正担当医(歯列矯正専門医)により『小児矯正から成人矯正まで』の矯正治療を行っております。
ホワイトニング
ホワイトニングとは、ブリーチングとも呼ばれますが、歯の表面に付着した色素のみを落とすのでなく、歯自体を薬剤の力で白く(漂白)していくものです。
当院では治療期間の短いレーザー機器(ビヨンド)を使用するオフィスホワイトニングや後戻りの少ないホームホワイトニングを行っております。
審美歯科
銀色の詰め物を白くしたい、歯を希望通りの形にしたいなどのご要望にお応えする為、審美歯科治療を行っております。
尚、審美歯科治療は金属を使わないオールセラミック、ハイブリッドセラミックなどで治療を行うため、金属アレルギーでお悩みの方にも適しております。(メタルフリー治療)
バイオフィルム感染症対策
当院では虫歯や歯周病の発生予防を目的としたバイオフィルム感染症対策を実施しております。
口の中は暖かく潤っているので、微生物(細菌)がバイオフィルム(生物膜)を形成して繁殖します。
当院では専用の器具や材料での歯科専門家による徹底した口腔内クリーニングを行います。
その後、フッ素塗布などを行い清潔な口腔内を長く維持できるような治療を行っております。
オールセラミッククラウン
ジルコニアセラミッククラウンは、メタルボンドの内面の金属の代わりに、ジルコニアを使用したものです。
金属を一切使用しないため、金属が溶け出すことによる歯ぐきの変色、金属アレルギーなどの心配が無く、強度も強いので、奥歯やブリッジに使用することも可能です。
また、土台のコーピングの色が透けるのを防ぐ「マスキング効果」が優れているため、ケースによってはメタルボンドクラウンよりも審美的に仕上げることができます。
■ オールセラミッククラウンのメリット
非常に見た目が良く、ほとんど変色しない。
汚れ(プラーク)が付きにくい。
金属を使用しないので、金属の溶け出しによる歯や歯ぐきの変色、金属アレルギーなどが起こる可能性が低い。
■ オールセラミッククラウンのデメリット
歯を削る量が比較的多い。
天然の歯より硬いため、周囲の歯やかみ合う歯を痛めることがある。
長期的予防については、まだはっきりとは分かっていない。
将来的に歯茎が下がって、歯と歯茎の境目が見えてくることがある。
術者のテクニックによる見た目・持ちの差が出やすい。
メタルボンドクラウン
■ メタルボンド(陶材焼付鋳造冠)とは?
メタルボンド冠とは中身は金属で、外から見える部分にのみセラミック(陶器)を貼り付けたクラウン(被せ物、差し歯)です。(陶材焼付鋳造冠とも呼ばれます。)
見た目が良く変色せず、強度も強いので非常によく使用されます。
さらに、中の金属に貴金属を使用すれば、金属が溶け出すことによる歯ぐきの変色、金属アレルギーなどが起こる可能性を低くすることも出来ます。
■ メタルボンドのメリット
色が歯に似ているので見た目が良い。
中身が金属なので割れにくく、ほとんどの部位に使用できる。
中身の金属に貴金属を使用すれば、金属が溶け出すことによる歯ぐきの変色、金属アレルギーなどが起こる可能性が低くなる。
■ メタルボンドのデメリット
中身の金属の種類によっては、金属が溶け出すことによる歯ぐきの変色、金属アレルギーなどを引き起こす可能性もある。(銀やニッケルクロムなどの卑金属の含有量が高い場合)
色調はオールセラミッククラウンに劣る。
裏側からは金属が見える。
将来的に歯茎が下がって、歯と歯茎の境目が見えてくることがある。
ラミネートベニア
■ ラミネートベニアとは?
ラミネートベニアとは、歯の表面を少し削ってそこに薄いセラミックのシェル(付けツメのようなもの)を貼り付ける治療法です。
歯を半永久的に白くしたい場合や、歯の形を変えたい場合などに用いられます。
短期間で思い通りの白さにすることが出来るのでモデルや芸能人の間では人気の治療法ですが、健康な歯を削ってしまう方法なので、適用に関しては十分に担当の歯医者さんと話し合って決める必要があります。
■ ラミネートベニアのメリット
歯の色の後戻りがない。
歯を削る量が比較的少ない。(歯の神経を取る必要が無い)
治療期間が短期間。(最短で通院2回)
■ ラミネートベニアのデメリット
削る量が少ないとはいえ、健康な歯を削る必要がある。
セラミックのシェルは薄く割れやすいので、強い力のかかる部位には使用できない。 (ラミネートベニアが使用できるのは、多くの場合上の前歯だけです。)
歯の形は変えられるが、歯の方向はほとんど変えられない。
グラディア・ダイレクト
■ ダイレクトボンディング法とは?ダイレクトボンディング法(ダイレクトラミネートベニア法、ビルドアップ)とは、お口の中で歯科用レジン(プラスチック)を直接歯に盛り足して、歯の形態や色を回復させる治療法です。
主に歯が欠けてしまった場合や、すきっ歯を治す場合に適用されます。
ほとんどの場合歯を削らず、治療期間も1~2日ほどと短いため、患者さんにとっては非常に負担の少ない方法です。
ただし、噛み合わせが強い場合にはレジンが欠けたり割れたりする可能性があること、将来変色してくる可能性があること、歯科医師のテクニックに非常に大きな影響を受けることなどのデメリットもあります。
ダイレクトボンディング法は、術式自体は保険のレジン充填とほぼ同じなので全ての歯科医院で行うことが一応できるのですが、仕上がりは歯科医師のテクニックによって非常に大きく変わってくることと、綺麗なダイレクトボンディングを行うためには多くの時間がかかること、保険では認められていない質の良いレジンを使うことがあることなどから、保険外(自費)で行っています。
インプラント治療
■ インプラント(人工歯根)とは?
インプラント(人工歯根)とは、歯が抜けてしまったところの骨にフィクスチャー(ネジ)を埋め込んで、そのネジを土台にしてアバットメントと人工の歯を装着する治療法です。
インプラントは審美的、機能的に優れた治療法ではありますが、誰でも簡単に出来る、絶対に良い治療結果が得られるというような万能なものではありません。
まずは、インプラントとはどういうものなのかについて知りましょう。
インプラントが出来ない場合には、ブリッジか部分入れ歯による治療となります。
また、歯が1本もない場合には、総入れ歯やインプラント義歯などによる治療となります。
■インプラント治療に関しては利点欠点様々ありますので別途編集の冊子を参照された上で、担当衛生士、担当歯科医師と綿密な相談の上選択されてください。
ここでは、症例結果のみをお示しいたします。
通常インプラント治療をご希望になられる患者様は少なくとも3回以上、平均7回くらい来医院の上決断されています。
あせらずに、より良い治療法を決断されてください。