婦人科一般
婦人科は、生理不順、不正出血、下腹部痛、おりものの異常など、女性特有の症状を診ます。
肩こりや貧血などの症状も、女性ホルモンのバランスの崩れによって起こるケースもありますから、まずは婦人科にご相談下さい。また、婦人科で検査をして異常が認められなかった場合には、専門の医療機関をご紹介いたします。
婦人科は、言わば女性の病気の交通整理役も果たしており、「女性総合診療科」とも称すべきトータルな女性の医療相談の場となっています。
◆こんな症状のある方は是非、ご相談ください◆
・生理不順 ・過剰なイライラ ・不正出血
・かゆみ ・腹痛 (一例です)
妊婦健診
妊婦健診は、お母さんとおなかの赤ちゃんの健康を守り、妊娠が順調かどうかをチェックするための健康診断です。
妊娠中は体にいろいろな変化が起こりますし、自覚症状が無く、一見順調に見えても、トラブルが隠れている可能性があります。
特に気がかりなことが無くても、一定の間隔で妊婦健診を受けて、胎児の育ち具合やご自身の健康状態(血圧、尿など)をチェックしておきましょう。
健診日以外でも、出血や腹痛など「おかしい」と感じたときは、すぐに受診してください。
ブライダルチェック
ブライダルチェックとは結婚前に限らず、妊娠や出産を控えた女性を対象とした婦人科系の検診です。
初期症状に気づきにくい婦人科系トラブルの早期発見と治療がメリットです。
更年期障害
女性は30歳代後半から女性ホルモン(エストロゲン)の量が次第に減少してきます。
そして平均して50歳前後で閉経を迎えますが、その前後の45~55歳までを一般に更年期と呼んでいます(この年齢には個人差があります)。
更年期は急激に女性ホルモンが減少するため、体がその減少変化についていけず、さまざまな変調を来たしがちです。
婦人科 磯子悠レディースクリニックでは、ホルモン補充療法・漢方療法などの治療を行なっております。
月経移動
特別な予定が入り、月経日を何日か移動させたい方は、お早めにご相談ください。
性感染症
性感染症とは性行為を介して、感染していく病気でSTD(Sexually Transmitted Diseases)とも呼称されます。ひとくちに性感染症と言いましてもいろいろな病気があり、その主なものには、以下のような疾患があります。
・梅毒
・エイズ
・淋病
・クラミジア
・性器ヘルペス
・尖圭コンジローマ
・ケジラミ症 など
婦人科 磯子悠レディースクリニックではおりもの、かゆみ等の主訴を基に、性感染症などの診断・治療を行います。
子宮頸がんワクチン
子宮頸がんの患者さんは、年間10,000人程度(2008年)と報告されています。年代別に見た患者さんの数は、20代後半から増えていき、40代以降は概ね横ばいになります。しかし、最近では、特に若い年齢層(20~39歳)で患者さんが増えています。また、子宮頸がんで亡くなる方は、年間3,000人程度(2011年)と報告されています。年代別に見ると、30代後半から増えていく傾向にあります。
子宮頸がんの予防法としては、子宮頸がん予防ワクチンを接種することで、ヒトパピローマウイルスの感染を予防することが挙げられます。